ワイン大好き⁉ 地黒ランナー。

40歳からはじめたランニング。距離を走らない横着な中年ランナーのブログ。

ニューシューズ はんぞう⁈

明けましておめでとうございます。

久々のブログ更新です。ラン、ブログともに怠けてた。

12月の走行距離は29km。しかも、ダラダラ速度で。つくばMのダメージは大きかった。今年はこの反省を活かして、もう少し真面目に取り組もうと誓う新年であった。

で、今年最初のブログはシューズについて。新年早々ニューシューズ購入! 初のニューバランス、先月発売の HANZO V2 R。

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これを買った理由は、靴職人 三村氏のデザインだからといことに尽きる。ちなみに関係ないけどサマーズ三村氏も昔からツボ。

さて、これまで全ての大会で履いていたシューズは、アディダス タクミ レン2 。そう、これも三村氏デザイン。レン2が好きなのは、自分の足型に最もフィットするから。ちなみに、後継モデルでレン3が発売されたが、こちらは新素材を使ったというアッパーが、ややフィット感を失った。残念。なのでレン2を大事に使用している。他にもレンの良いところは、アウトソールのブツブツ。アシックスやミズノもブツブツモデルがあるが、レンのブツブツが最も路面を捕まえて、パワーロスなく蹴れる気がする。インターバル走で加速する時に違いが分かる。

2017年3月に三村氏はアディダスとの契約を辞めて、ランシューズではマイナーなニューバランスと契約。理由は、アディダス自慢のBOOSTフォームが気に入らないからとか。大手メーカーに媚びない姿勢は感心。俺なら頭下げて媚びまくりだなぁ。

結局、レンシリーズは昨年廃盤に。デザイナーがいなく新作出せないから仕方ないよね。ということで、次期大会使用シューズを見つけるため、同じ三村氏デザインのHANZO V2 R を買ったわけ。

買ったスペックは、27.5cm、ワイズ2Eタイプ。レンは、28cmか28.5cmのワイド3Eを使用しているから、HANZO V2 R のサイズ表記はレンより小さめ。一番気にしていたのは靴幅のフィット。右足が幅広なため、ここが合わず痛くなるシューズが多く、最も注意している部分。試着の結果、2Eだけど大丈夫そうなので購入。デザイン的にも小指下の最も幅広な部分に補強がなく、生地がいくらか伸びそうなところも好感。重さは190gで問題なし。

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ちなみにレン2は200g、練習で履いていたアシックス ターサージールは27.5cmワイドで175g。

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しかし、練習で大会より軽いシューズ使うって可笑しいよね。ターサーの良いところは、足先周りがゆったりめで痛くならないこと、踵のフィット感が素晴らしいこと、軽いこと。素晴らしいシューズだと思うけど、個人的総合評価でレンには敵わず愛用練習シューズにまわってしまった。このターサーも470km走破し、裏のブツブツが潰れて引退。

(ツマ先真ん中のブツブツが潰れた)

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話しをHANZO V2 R に戻して、早速、インターバル走で使用。歩行時、足首周りのアタリが気になったが走り出したら問題なし。最初やや緩く感じたので、改めて紐をしっかり締めたらフィット感向上。甲部分の固いパーツでホールド感出してる。強めに結んでもキツさを感じない。この感じはレン2以来。ズバリ足型が良い。三村氏追いかけて良かった!

特徴的なのは、シューズ中敷のツマ先部分がややヘコんでいること。ここに指がかかって、指を使って走りやすくなっている。素晴らしい工夫。

裏のゴム製ブツブツも良い。レンの路面に噛み付く感じとやや違い、吸い付くイメージ(分かりにくい表現でスイマセン)。加速時に滑り感なし。これもレン以来。

クッション性は少なめ。ここはレンと違うところ。素足感があるタイプで、路面の震度が伝わる。ショックは強いが、ぐらつかない。つまり、クッション性がない分、安定感があるのか。故障対策にどちらが良いかは、より使ってから評価したい。

ある程度スピードをだすと、反発性を感じる。これはミッドソールによるものか、ゴム製の大きめブツブツによるもののようにも感じる。

ここまでダラダラ長く書いたが、結論は、久々に気に入ったシューズをゲット!でもHANZO ってネーミングは、ちょっとイマイチだなぁ。