あけおめ 立川30K
あけおめ。
2023年1月7日、正月明けにいきなり4年ぶりの30K。
大会はランナーズ主催で参加者800人の大規模大会。コースは昭和記念公園5Kの周回。
ペーサーがいる大会で、ペース毎に 2分間隔のウェーブスタート。運営がしっかりしている。
申し込みが遅かったので、すでにサブ3.5はすでに満員。元々サブ4ペースでいくつもりなので問題無し。
朝、西立川口でコロナの誓約書回収しながら体温チェックがあり長蛇の列。誓約書の回収はじめて。真面目だね。
列をみて「なんだこの列!めんどくせーっ!」と激怒するオヤジいた。こういうヤツいるんだよね。とっとと帰って欲しい。
アミノバイタルが協賛していて、スタート30分前に飲むジェルと顆粒が貰えた。嬉しい!
しかも、20K地点にもジェル配給ありと。さらにゴール後も顆粒とドリンク!ホスピタリティすげー。特に20Kのジェルは楽しみ!
サブ4ペースの団体は3つもあった。何番目の団体に申し込んだか覚えていなかったが、シレッと最初の団体に紛れてスタート!
団体は60人くらいいる大世帯。コース狭いから走りにくい。チョロチョロ走る赤シャツと良くビシがあたってやだなー、最初から呼吸が荒いデブもやだなー、ということで得意の後方待機、大迫戦法をくりだした。
ある時、ふと気づいた。服装はみんな長袖。半袖Tシャツ俺だけ。やる気みせたね。
因みにTシャツはグレーの普通のアディダス 。地黒の気持ちが現れた地味選択。
(スタート〜10KM)
11Kでトイレ、その後14Kに追いつく。勢いで団体を抜きそうになったけど、冷静にまだ半分、脚を貯めるぞ、となだめて待機。
それに、してもこの団体、トイレ後に後方から追った時に脱落者いないことがわかった。優秀。でもあれ!?呼吸の荒いデブがいない!!辞めたか。。。
どこかで仕掛けようと悩む。怖いけど20Kでトライすることにした。
コース狭いので徐々に前方に進出。前方のペーサーの後ろは場所取り熾烈。急にきた地黒ランナーに周囲動揺。「なんだコイツ急に割り込んで!」と心の声が聞こえてくる。地黒はそんなことに負けない。特にペーサーの真後ろにいたヤツは、ペーサーが1K毎に「5分33」とタイムを言うと「はい!」と返事する。何の返事?コワッ!集団のボス気取りか!
そうこうしているうちに19.5Kでペーサーの前に出た。ジェルを確実に取るためだけど「来い!」と思いつつも誰も前に出ない。。。
(11〜20KM)
20Kで楽しみにしていたジェルを先頭で奪取。もったいないから半分飲んでポッケにしまう。
そして、無駄に両手をあげてシレッと背伸びして、帽子をゆっくり被り直し、仕掛けるぞと集団に合図。後ろを振り返り「さらばっ!」と心で告げてペースアップ。
地黒は仕掛けまでの一連の行動に満足。集団がどう思ったか?恐らくなにも思っていないが、自己満サイコーじゃ。
それからは我慢の一人旅。誰もついて来なかった。
(21〜ゴール)
最後上げてバンザイゴール。ゴール後の疲労はそこまでではなかったので数分クールダウンランできたが、着替えが終わる頃には大疲労が襲ってきた。さすが30K!侮ってはいけない!
総括、総合評価で高得点。コース狭いが、アミノバイタルは嬉しすぎる!
西立川への帰路でふくらはぎが悲鳴をあげてきた。今週1週間は相当な筋肉痛を覚悟する地黒であった。。。
おしまい