板橋Cityマラソン ～準備編①～
これまでは、鴻巣パンジーMをシーズン最終大会にしてきた。今シーズンは、フルマラソン挑戦として、12月（つくばM）と、鴻巣パンジーMの2週間後の板橋Mにエントリーした。シーズン前は、相当やる気だったんだね。つくばMで苦痛を味わい、もうフルは嫌だと思っていたが、年明けから横着やめて真面目にトレーニングしてこの日に臨むことにした。
今シーズン最終大会なので、普段マラソンをしない人（うちの嫁殿とか）にも分かるように、準備やレース中に何をしているか細かく語ろうと思う。嫁殿からまた「ブログ長すぎる！」と言われるかもしれないが。。。
まずは前日に持ち物の準備。
↓これはスタート前に消費するもの。
左から①MAURTEN（モルテン） DRINK MIX160、②スーパーメダリスト9000、③電解質パウダー（梅丹本舗）。
①は、超話題になっているもので、スウェーデンで開発された画期的な高濃度エネルギー補給ドリンク。人間の身体は、炭水化物をエネルギーに変換するのに限界があるが、MAURTENはハイドロゲルという新技術で、炭水化物の吸収率、吸収速度を究極に高めているものらしい。そのため、普通のスポーツドリンクに比べ3倍の濃度の炭水化物ドリンクがつくれる。キプチョゲとかのトップランナーもレースで使っているらしい。このDRINK MIX160は、粉末タイプで500mlの水に溶かしてレース当日のスタート前に飲む。今回初めての使用。ちなみに価格は600円！！超高級品！！
②は、BCAAアミノ酸サプリメント。筋肉疲労の抑制に。レース中にも摂取するが、レース前にも1袋飲む。
③は、電解質パウダー。ヒトの体液を構成しているのは「水」と「電解質」。よく夏の脱水症状予防に塩分を取れというのは、塩分＝電解質だから。水だけ補給しても脱水症状（低張性脱水）になり、胃腸機能が低下し、足も攣りやすくなるらしい。ポカリとかのスポーツドリンクには、ほとんど電解質は入っていない。そこで、この高濃度電解質パウダーで補う。レース中にも摂取するが、①のドリンクに入れてレース前にも飲む。
