ワイン大好き⁉ 地黒ランナー。

40歳からはじめたランニング。距離を走らない横着な中年ランナーのブログ。

上尾シティマラソン 〜 VS コバ氏 他オヤジ編 〜

このコースは10km地点に折り返しがある。ここで前を走るコバ氏とすれ違うはずなので探す。

いた!いつもすれ違う時、オーバーリアクションとるヤツなので近づくまで放っておいた。あれっ!気づかない。慌てて「コバー!」と叫んだら軽く右手を上げるだけ。いつもと違う。完全にスカしてる。そして我ながらあまりの声の大きさにちと恥ずかしい。

後でコバ氏に聞いたら、すでに10kmくらいで余裕が無くなっていたらしい。大声出したんだから、リアクションしろってんだ。

ここでコバ氏との差を測ったら150秒。残り10km。4分55秒/kmくらいで追う。本当は、もう少し早いイメージで走ったが、スピードが全然出ない。調整不足露呈。コバ氏に追い付くのは無理かなと思いつつ走っていたら、残り1kmで見つけた。

こちらはラストスパートしていたこともあり、超ハイテンション!コバ氏の真横に並んでから、

「コバ!ラスト!ラスト!」

「いけるだろ!出せ!出せ!」

と、箱根駅伝の並走車の監督ばりの大声で叱咤激励。当然、周りのランナーや、大勢の観客が、「何だ!どうした急に!」っ感じでこちらをスゲー見てる。コバは、右手を振って無理的なジェスチャー。喋らない。というか、他人の振りか?それでもハイテンションまかせに、

「コバ!ラスト!行けー!」

それでも反応無し。そうこうしているうちに、後半のスパートに途中まで付いてきたオヤジに抜き返されたので、コバ氏を置いオヤジを追う。

後ほど、コバ氏にこの一連の叱咤激励について聞いたら、コバ氏は限界でスパート出来なかったらしい。その中「大声で恥ずかしい、しつこい、無視してんだから早く行って欲しかった」とクレームの嵐。こちらにしたら「何か反応せい!」って感じだか、思い返しても無駄に大声であったことは事実。うん。やり過ぎ。

で、抜き返されたオヤジとの対決だが、競技場トラックの手前で抜いてさらにスパート。トラックで、二度ほど振り返りオヤジが追って来れないことを確認。勝ったと思ったのも束の間。他のオヤジが、急にダッシュして並んできた。

「いるんだよなぁ。こういうオヤジ。無理すんな。」と思ったら、はえー。足貯めてたな。くそっ。正直、1時間48分クラスのオヤジに最後で負けたくねー。

全力ダッシュで半馬身離して勝利のゴール。そして、両手を挙げて、渾身の

「イェーーイッ❗️❗️」

今大会で最大の雄叫び!

仕掛けてきたオヤジに勝つってチョー快感。イェーーイ❗️❗️も快感。「どうだっ!」って感じ。

で結果、1時間48分58秒。最後尾一つ前から3837人抜いた。

20kmから21kmまで4分32秒/km、ラスト100Mは、3分58秒/kmのペース。オヤジとの勝負で激走してしまった。右脚故障中なのに。まぁ面白かったからいっか!

それにしても後半、体感よりスピードが遅かったのは気になる。来週のフル大丈夫だろか。

表彰式で上位選手に賞状を渡す設楽選手。大学生と子供を押し退け撮影。

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今回の心拍数。折り返し後のやや登りで最大になってる。えっあそこでって感じ。何か違和感を覚える結果であった。

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